「コンサルになりたいけど、 どんな仕事をするのか?どんなスキルが必要なのか? 」と悩んでいませんか?
コンサルは 論理的思考力や問題解決力が求められる仕事 ですが、未経験からでも学び、身につけることが可能です。
本記事では、 コンサルの仕事の進め方や必要なスキルを学べる本5冊 を紹介します。
① 『コンサル1年目が学ぶこと』 – 基本の仕事の進め方を知る
② 『コンサル3年目が学ぶこと』 – 一歩先のスキルを学ぶ
③ 『イシューからはじめよ』 – 本質的な問題解決力を鍛える
④ 『仮説思考』 – 素早く仮説を立て、解決策を導く力をつける
⑤ 『論点思考』 – 問題の本質を見極め、的確な解決策を考える
これらは、 現役コンサルやビジネスの最前線で活躍する人たちが実践するスキルを体系的に学べる本 です。
今コンサルを目指している人はもちろん、 論理的に考え、効率的に問題を解決したい人 にも役立つ内容となっています。
①コンサル一年目が学ぶこと
本書は、「コンサルとしての働き方を知りたい」「コンサルスキルを現在の職場で試して習得したい」方におすすめの一冊です。
一般的に「仕事ができる」代名詞であるコンサルとしての必要なコミュニケーションの取り方や思考術、資料作成術、心得などが学べるからです。
例えば、
・コミュニケーション
→端的に結論から話す
数字を使いながら、論理的に話す
・思考術
→答えが出る考え方を考える
ロジックツリーを使いこなす
仮説思考を使いこなす
・資料作成術
→議事録は、発言録ではなく決定事項を書く
パワポは「ワンスライド・ワンメッセージ」
・心得
→会議では必ず発言する
「時は金なり」と認識する
など、コンサルだけでなく、レベルの高い社会人に必要な仕事術が解説されています。
コンサルだけでなく社会人としても仕事をする上でレベルアップしたい方におすすめです。
②コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト
コンサルとしての成長イメージを学びたい方には、本書がおすすめです。
本書では、①「コンサル一年目が学ぶこと」で、押さえた基本事項に加えて、「論点起点の仕事」の進め方を中心に2年目、3年目とコンサルで経験・学ぶことを発展させて紹介されています。
例えば、「論点起点の仕事」は、
論点 → サブ論点 → タスク → スケジュール → 作業 → アウトプット
の順で進めます。
多くの人は、上司から「タスク」を投げられるとすぐに「作業」してしまいます。
しかし、コンサルで重要なのは、「何の問いに答えを出すか」という「論点」を根底において仕事を効率的に進めることです。
「論点」が分からないと、あれやこれやと大事ではないことにも手をつけて、時間が足りなくなります。
そうならないためには常に「論点は何か」に立ち戻ることが求められます。
この「論点起点の仕事」を中心に、2年目では「どうやったら質の高いアウトプットに繋がるか」その方法について紹介されています。
3年目では、さらなる付加価値を出すための極意が学べます。
このように、2年目以降コンサルトして何が求められるかを学びたい方にはおすすめです。
③イシューからはじめよ
コンサルとして必須の問題解決力を身につけるには、「イシューからはじめよ」がおすすめです。
コンサル大手マッキンゼーに勤め、イェール大学の脳神経科学プログラムで学位を取得した著者による本書は、コンサルのバイブルとして知られています。
本書では、「本当に解くべき問題を見極める」ことに焦点を当てています。
その手段として、仮説を立てることや問題解決に取り組む前にストーリーラインを立てることを解説しており、効率的かつ質の高い問題解決が学べます。
コンサルがどのように問題解決に取り組んでいるかを知りたい方にはうってつけの一冊です。
④仮説思考
仮説の立て方を深掘りしたい方は「仮説思考」がおすすめです。
本書では、コンサルBIG3のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に所属していた経歴を持つ著者による「答えを出してから分析し、証明する」方法が紹介されています。
少し前項の「イシューからはじめよ」と重複する部分はありますが、仮説でストーリーを立てることの重要性と考え方を学ぶことができます。
この仮説思考により、「すべての問題に取り組む」ことをやめて、「効率よく問題解決にアプローチ」できます。
万が一、仮説が間違っていても早い段階で修正ができ、仮説も効果が大きそうなものから取り組めます。
そのため、すべての問題を網羅的に取り組むより、解決するとインパクトがある問題に効率的に取り組めます。
ただでさえコンサルの業務量は多いとされているので、前もって仮説思考を身につけておくといいでしょう。
⑤論点思考
コンサルとして出世を目指すなら、そもそもの問題を見極める「論点思考」がおすすめです。
職位が上がるにつれて、論点の抽象度があがり、0から設定することが多くなります。
そんな中、「解くべき問題を間違えない」ことが重要です。
あなたにも、「上司からの指示通り動いたけど、何の解決にもならなかった」経験はありませんか?
間違った論点を設定すると、費やした努力も水の泡です。
そうならないためには、それが「本当に解くべき問題か」を見極めなければなりません。
複雑化する社会の中で、正しい論点を設定できる人は重宝されます。
普段の業務でもコンサルとしても、正しい論点を見極めたいならぜひ、本書をお手にとりください。
まとめ
今回は、「コンサルになるなら読むべき本」を紹介しました。
これらの本は、どれも名著ですが、実践してこそ身につきます。
コンサル必須のスキル「問題解決」にフォーカスした書籍の紹介もしているので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。
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なお、十分戦えそうだと思う方は、実際に転職活動してみるのがおすすめです。
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