機械設計未経験者必見!独学方法2選!

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機械設計独学方法
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機械設計初心者、あるいは、未経験者にとって、機械設計に必要な知識って何から学べばいいかわかりませんよね…

ただ、社会人になるまで機械エンジニア未経験だった私でもたった3〜4ヶ月の独学で依頼元から好評につきリピート製作をお願いされるほどになる方法があります!

それは、

① YouTubeチャンネル「機械設計エンジニアの基礎知識 MONOWEB
② 書籍「実際の設計改訂新版 機械設計の考え方と方法」

で、基礎知識と考え方を学ぶことです。

この二つで技術的な知識と設計における考え方を学ぶことで、2年目以降も順調に設計業務に携わり、1人でも簡単な設計なら任せてもらえるまでになりました!
また、後輩の教育も任せられるまでになりました。

早速、二つについて紹介したいですが、未経験者の方は以下の「未経験者が機械設計を学ぶ上で覚えておくこと」を一読していただくことをお勧めしております。
経験のある方は飛ばしていただいて構いません!

未経験者が機械設計を学ぶ上で覚えておくこと

まず最初に機械設計を学ぶ上で、ものすごい幅広い知識が必要となります。
また、プログラミングのスキルより身につくスピードが遅いと思っています。

なぜなら、圧倒的に一つ一つの成果を得るのが遅いからです。

プログラミングは基礎的なことなら書きながら即実行し、失敗して、修正するっていうサイクルが早く、フィードバックが早いです。

一方で、機械設計は、失敗したら次、修正するのにめちゃめちゃ時間がかかります。
詳しい流れについては、「機械設計ってどんなことするの?CAD使えるだけではだめ?①」、「機械設計ってどんなことするの?CAD使えるだけではだめ?②」で紹介していますが、1サイクルが長いです。
設計したものは、部材が納入されてから組み立てるまで、成功か失敗かわからないんですよね。

ここがやはり成長していくうえでネックだと思います。
トライアンドエラーはかなり大事で、失敗から学ぶことが大事です。
なので、大事なのは、実践して失敗して学ぶことだと思っています(何事もこの姿勢が大事ですが、やはり失敗は怖いです…)。
また、上述した理由ともう一つ、機械設計で失敗を恐れないといけないことがあります。

それは。。。

「事故ったらやばい」

です。
装置を設計して、リスクアセスメントなるものをしたりします。
簡単にいうと、

「この装置、人に危害を与える動きしないよね?」

ていう評価?審査?みたいなものがあります。

そうなんです。
機械ってめちゃめちゃ危険なんです。

このこともあって、失敗できないから慎重になるし、そのため期間も長くなるし…
で、1サイクルがかなり長いです。
ですので、成長はかなり遅く、知識をつけても、実際に目で見ないことにはわかりません!!

だからといって、前もって知識をつける必要はないかと言われれば、答えはノーです。

身に付けた知識を実践に反映して、自分の目で確認するのが早いでしょう。

以下では、高度な専門知識っていうよりかは、基礎的な知識について学ぶものを紹介していますので、気軽に学べると思います。
ぜひ、参考にしてください。

YouTubeから学ぶ

まずは、YouTubeから学ぶのがおすすめです。
つか〇が、最初に見ていた動画は機械設計エンジニアの基礎知識 MONOWEBの動画です。

機械設計エンジニアの基礎知識 MONOWEB
国内No1.機械設計エンジニア教育ポータルサイト「MONOWEB」が運営するYOUTUBEチャンネルです。<YouTubeにはない知識も学べます>▼ 300万人以上の機械設計者が学習するWeb学習サイトはこちら▼ 全18冊の「無料テキスト」...

製図の基礎から、材料力学、設計、機械要素部品、機構など広く紹介してくれています。

「これだけ見ればOK!」

とはなりませんが、大まかに機械設計で必要な基礎知識を紹介してくれています。

また、集中して見るっていうよりかは、何かしながらでいいと思います。
私は、朝の出勤の準備中、歯を磨きながらとかに見ていました。通勤の電車中とかもいいかもしれませんね。

一回の動画も長くて10分強ですから、毎朝一個ずつ見るとか、一週間見たら週末に復習するとかYouTubeならではのやりやすさもあります。

この動画で機械設計に必要な知識の概要を学びましょう!!

書籍「実際の設計改訂新版 機械設計の考え方と方法」から学ぶ

次は、書籍を紹介します。

機械設計における名著!実際の設計です!

この本は根強い人気があります。
初心者はとりあえずこれを読んでおけと言われます。

これは、設計の知識というよりかは、「設計において何が大事か?」に重きを置いた本だと思っています。
もしかしたら、大学等で専門知識を見つけている方も多いかもしれませんが、設計とは?ていうところを学んだ人は少ないと思います。

表紙の「価値から機能を機能から構造を考える」というのがこの本の内容を凝縮していますので、ぜひ手に取って、設計の真髄を学んでください。

もちろん、機構的なことにも触れています。
また、機械だけでなく、エレクトロニクス、ソフトの設計についても書かれています。
機械に携わる以上、必要な知識ばかりとなっています!

書籍としてはこれ以外に、メカニズムを紹介しているものも手に取ってみるといいかもしれません。
どういう機構があるのかを知っておくと、発想に幅が出るのでいいと思います。

また、必要に応じてその他の実際の設計シリーズを読むことをおすすめします.

まとめ

独学で初心者が学ぶものについて、紹介しました。

正直、最初は広く浅く知っていくのがいいと思います。
実践の中で、知識が付き、どの知識が必要なのか?ていうのがわかってきます。
そのうえで、専門の本を読んだり、外部のセミナーを受けたりするのがいいと思います。

機械設計の学習ロードマップについては下記記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

未経験からの機械設計 必須スキル・知識7選

また、詳しく機械設計のお仕事について知りたい方は下記記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

未経験の方必見!機械設計フロー10ステップ

さらに、設計のアイデアや問題解決にも役立つ思考法についてもまとめてますので参考にしてもらえれば幸いです。

「しごでき」になるためのおすすめ思考法3選

また、機械エンジニアとして転職を考えている方は、職種特化型の転職エージェントに相談してみることをお勧めします。
おすすめは、機械設計や回路設計等の機械系エンジニアに特化した「クラウドリンク」です。新たな経験を積みたい方はぜひ活用しましょう。

【機械設計&回路設計の転職ならクラウドリンク】

また、機械設計エンジニアとしてキャリアを歩みたい方は、「相手の要望を漏れなく聞き取る」コミュニーケーションや開発する製品の差別化要因を考えるなど経営・マーケティング視点を備えていると、かなり貴重な人材になれます。

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