新しい仕事を始めると、思ってた仕事と異なっていたり、希望の職種でも人間関係で悩んだりと配属ガチャで悩むことがあると思います。
新社会人や社内で異動した人、転職した人など社会人によくある悩みですが、辞める前にすべきことをしていれば、悩みが薄れて次の行動に移せるようになります。
本記事では、私が、「希望と違う部署」や異動を繰り返した経験から、日頃からとっておくべき行動を紹介します。
これにより、「自分がどんな領域で活躍できるか」、「どんな働き方をしたいか」などを明確にするとともに、その対処法まで紹介しているので、「配属ガチャに外れて悩んでいる人」はぜひ参考にしてみてください。
①目標を明確にしよう
モチベーションを保つためにも,最短の行動で済むようにするためにも目標を明確にしましょう!
目標についての重要性は,七つの習慣でも紹介されています.
(本書ではミッションステートメントと呼ばれています.)
なりたいものふわっとしてませんか?なりたいものについて,ちゃんと知れていますか?
「こんなことしたい,あんなことしたい」
「あれがやりたかったなー」
と漠然な想いだけでなく,
「○○だから,△△がしたい」
など,根拠を明確にしたり,その先,自分のキャリアプランを細かく考えて,自分が本当にやりたいことを明確にしましょう.
一番恐いのは,ずっと夢見て,あこがれた職業にいざ就いたときに,
「あれ?なんか違う...」
「こんなことやるって知らなかった...」
となってしまっては,自分も会社も迷惑ですよね.
それでモチベーションが下がるのが最悪の状態です.
ですので,なりたい職業について情報収集から始めてみましょう.
また、自己分析もお勧めです。
お勧めの自己分析の方法は,「メモの魔力」、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」での自己分析です.
「メモの魔力」では、「具体→抽象→転用」の三つのステップを使って、用意されている1,000問の自己分析のための問いに答えていきます。
なかなか骨の折れる数ですが、自身についての解像度がかなり上がります。
「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」では、
「大事なこと」×「 好きなこと」×「 得意なこと」=「やりたいこと」
として、それぞれに自己分析のため問いが用意されており、こちらもかなりクリアになってきます。
時間はどうしてもかかりますが、自己分析はどうしても時間がかかります。
しかし、目標が定まることでブレずに最短でいい職場に出会える確率が高まるので、焦らずじっくりやっていきましょう!!
②必要なスキルを勉強しよう
前項につながりますが、「なりたい職業」「働いてみたい職場」について、どれだけ具体的に知っていますか?
実際にその仕事をしているわけではないので、必要なスキルがわからないのが現実だったりします.
そんなときには「転職」サイトを活用していきましょう.
転職サイトでは,職種や給料とか載ってますが,見てほしいのは求められるスキルを確認してください.
あなたがやりたいって思う職種,業種などでざっくり調べて,自分の興味のある会社を探して見ましょう.
その中には必須スキルとか歓迎スキルが書かれています.
この中の細かく書かれているスキルに注目しましょう!
「そんなスキルないしー」
「めっちゃむずそうなん書かれてるわ!」
ってヒヨるかもしれませんが,逆に言うと,ここを身に付ければチャンスがあるってことです!
そしたら勉強するしかありませんね.
とりあえず,職種について調べたり,転職サイトやエージェントを使ってどんな職種なのか,その職種の必須スキルは何か?を調べましょう!
「でも,思ってたんと違うかったらどうすんの?」
って人もおられるかもしれません.
それはそれで合わない仕事に就かなくて良かったですし,むしろチャンスです!
必須スキルがわかれば書店やネットで調べて,勉強していきましょう.本でもネットでもYouTubeでもなんでもいいです.
とりあえず,やりましょう.
やはりここでの目的は,思っていたのと違うって状態を避けるためです.
もしかしたら違う可能性もあるわけですよねー.
そうやって3年以内に辞める人も数知れず...
ここで,私が意識したことは,「やりたい職種の全体像を掴む」です.
知識をつける前にここは知っておきたいです.
あ,なんか違うなと思えば早々に打ち切って次に移りましょう!
ここで,未練たらたらで続けてもあとで苦しい思いが待ってるだけだと思います.
なので,
- 職種の全体像の把握
- 必須スキルの勉強
という順番で進めましょう!
③職場で発信してみよう
ここは職場の雰囲気や社風などで変わってくるかもしれませんが,上記で論理的に自分のやりたいことが言えるようになったら,それを上司に言ってみましょう.
「今の仕事がいやって言えない...」
と思うかもしれませんが,いやとは言わなくていいです.
言えるに越したことはないでしょうが...
「○○に興味があります.理由は~~~で,自分の~~~な性格と合っているからです.」
と言えれば,優れた上司なら,意向を聞いてくれそうですよね.
ましてや,こうもしっかりとした理由も付けられれば言うことはないですよね.
もし,元々やりたかったことと今やりたいことが同じなら,元々やりたかった職種が,あなたの会社にはあるはずですよね.
それはチャンスが残されているはずです.
意向を伝えたうえで,スキルも身についていればさらに優遇してもらえそうですよね.
とりあえず,ふてくされず発信していきましょう.
前向き,論理的に言えばわかってくれるはず!!
ちなみに,私は,幸運にも優れた上司を持ったため,いろいろ取り計らってもらってます.
④転職活動を始める
悲しいかな,そうはいかない職場もあると思います.
上司が意地悪だったり,会社にやりたいことがなかったり,ラジバンダリ...
そんなときは転職活動を始めよう.
基本は働きながら進めていきます.
転職エージェントを使ってじっくり転職活動をしてみましょう.
ただし,精神的に追い込まれていたり,人間関係が耐えきれなかったりっていうときはすぐに辞めましょう。
その場合,続けて鬱になったりすると,転職活動すらできなくなり,治療に専念し,お金もかかります.
次の会社へ行くことをマイナスとする人も多いと思いますが,今の時代は転職に寛容です.
ここは人によって判断基準が異なるので断言できませんが,自分の理想を追い求めて転職するのは悪いことではありません.
違うと思ったら次の行動を取っていきましょう.
人生一度きりですからね.
ちなみに、転職エージェントを活用すると、自己分析も手伝ってくれたり、過去の経歴からどんな業種・職種が向いているかを第三者の目線で相談に乗ってもらえます。
登録や相談は無料(サービスによっては期間あり)であり、現在の職場には伝わらないので、一度利用してみるのも手です。
お勧めは、20代・30代の方には、私も使っている大手リクルートエージェントです。
・マイナビAGENT
・リクルートエージェント
また、年収が500、600万円以上の方はハイクラス転職サイト・エージェントを利用するのがお勧めです。
・ビズリーチ(スカウト型転職サイト)
・JACリクルートメント
まとめ
だらだら駄文を書いてしまいましたが,突発的に辞めて転職するのはどうかなと思い,本記事を書いてみました.
実際転職はかなりエネルギーがいりますが、エージェントへの相談は大変参考になります。
わたしが実践したより具体的な方法は,「新社会人の皆様へ ~配属ガチャはずれた人へおすすめの本 2選~」で紹介しています.
一緒に明るく楽しい未来に向けて,頑張っていきましょう!!
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