キャリア迷子にもタイプがある？タイプ診断とその解決法

「今の仕事、このままでいいのかな？」「このまま続けて、会社が倒産したらやっていけるだろうか…」
そう漠然とした不安を抱えながらも、結局何も変えられずに時間だけが過ぎていませんか？

こんな風に感じている人は、キャリア迷子かもしれません。

この記事を読むと、
✔︎ あなたがどんな「キャリア迷子タイプ」なのかが分かる
✔︎ 今の自分に合った「最初の一歩」が見つかる
ようになります。

キャリア迷子とは？

キャリア迷子とは、「自分のキャリアの方向性が見えなくなっている状態」を指します。
たとえば…

こうした気持ちが続くと、仕事へのモチベーションも下がり、成長のチャンスを逃してしまいます。

実際、リクルートワークス研究所の調査でも「自分のキャリアに自信が持てない」と答えたビジネスパーソンは40％以上にのぼります。つまり、キャリア迷子は誰にでも起こり得る“普通のこと”なんです。

だからこそ大切なのは、「自分はどんな迷子タイプなのか？」を知り、解決の一歩を踏み出すこと。
そのための診断とヒントを紹介します。

まずは簡単な診断から始めてみてください。
当てはまるものにチェックしてみてください。

いかがでしたか？
当てはまる項目によって効果的な対策が異なります。

次項では、あなたがどんなタイプかを紹介しています。
必ずしも一致しているとは限りませんが、他のタイプで当てはまることがあればそちらも参考にしてみてください。

チェックがついた番号によって、あなたの「迷子タイプ」が分かります。
自分のタイプを把握して、適切な行動を取りましょう。

1,5,9にチェックがついた
→ 流され型
　　これまでのキャリアを周囲に任せてきた。
　　不満はあるがこれといった目標・やりたいことを見出せていない。
2,3 にチェックがついた
→ 理想迷子型
　　やりたいことはあるが具体的でない。
　　やりたいことや興味があることが多すぎて選べない。
4,8 にチェックがついた
→ 不安先行型
　　今いる職場も捨てがたい部分があり、他の職場に移る勇気がない。
　　転職してもその職場で嫌なことがあったらどうしようと考えてしまう。
6,7,10 にチェックがついた
→ 自己否定型
　　全く自分に自信を持てない。
　　人と比べると自分に強みがないと感じる。

まずは、それぞれのタイプに合った行動を取るのが先決です。
タイプによって、真っ先に明らかにすべきこと・取るべき行動は異なります。

自分に合った行動を少しずつ始めてみましょう。

タイプ	特徴	最初の一歩
流され型	・会社や上司の言うままにキャリアを決めてきた。・やりがいは薄いが、自分で選んだ実感もない。	まずは「これまでの経験」を書き出してみる。意外な強みが見えてくる。
理想迷子型	・興味はあるが、すぐに飽きてしまい、中途半端で終わりがち。・やりたいことが多すぎて決められない。	優先順位をつけるために「興味×得意×稼げる」で仕分けをしてみる。
不安先行型	・転職したい、挑戦したいと思っても「失敗が怖い」と動けない。・現状維持でストレスを抱えている。	小さく副業や勉強を始めて「練習」してみる。失敗リスクを下げると行動できる。
自己否定型	・周りと比べてしまい、自信をなくす。・自分の強みが分からず、将来を語れない。	信頼できる人やキャリア相談で「他人の目からの強み」を聞いてみる。