データ分析初心者のPython3データ分析試験合格記

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

私は3年前、一度データ分析の勉強に挑戦して挫折した人間です。
Pythonも独学しましたが、業務で使う機会がなく、結局フェードアウトしました。

ところが2025年に入り、データ分析の仕事が実務として舞い込んできたことをきっかけに、再び学び直す必要が出てきました。
加えて、将来的にデータ分析系職種への転職も視野に入れ始め、「最低限の証明」を作っておきたいという狙いもありました。

そこで選んだのがPython3エンジニア認定データ分析試験です。

この記事では、

  • 実務経験が浅い状態で受けたリアルな難易度
  • 合格までにやった勉強法
  • 実務で役立った点/期待しすぎない方がいい点

を、正直ベースでまとめます。

試験結果は以下のとおりで、95%を正解することができました。
ポイントとしてはどの資格・検定でもそうですが、模擬試験をたくさん解きながら、理解している範囲を広げていくことにあります(アウトプットで知識の定着を意識)。

試験概要|まずは基本情報

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonを使ったデータ分析の基礎知識を体系的に問う資格です。

出題範囲

  • データエンジニアの役割
  • Pythonと環境(環境構築からJupyter Labについて)
  • 数学の基礎(線形代数、解析、確率・統計)
  • NumPy
  • pandas
  • matplotlib
  • scikit-learn

試験形式:CBT(選択式)

問題数:40問(すべて選択式)

試験時間:60分

合格ライン:正答率70%

難易度:初級〜初中級レベル

詳細は公式サイト参照

実際に受けて感じた難易度【正直レビュー】

未経験者にとってはどうか?

正直に言うと、Python未経験・統計知識ゼロでも「根気よく勉強すれば取れる」レベルです。

  • 数学的に難しい内容は出ない
  • コードも「理解していれば選べる」問題が多い
  • 公式テキストをちゃんとやれば対応できる

一方で、丸暗記では厳しいです。

というのも私自身は高校・大学と理系だったため、ベクトルや微分・積分、確率・統計の基礎は身に付いていました。
そのため、復習といった要素が強く、文系で初めてこの領域に触れる方はしっかり時間を取る必要があるでしょう。
とはいえ、難しいことは聞かれないので、理解できれば十分合格を狙えます!

実務経験者から見た難易度

私は以下のようなバックグラウンドでした。

  • 統計検定2級(3年前に取得 → ほぼ忘れている)
  • Excel / スプレッドシートでの集計・自動化は得意
  • MATLABでのプログラミング経験あり
  • Pythonは独学で挫折経験あり、業務使用ほぼなし

この状態で受けた感覚としては、「初級者向け。経験者ならかなり易しい」という印象です。

ただし、「体系的に理解しているか?」は確実に問われます。

合格までにやった勉強法(1ヶ月)

勉強期間

  • 約1ヶ月
  • 平日:60〜90分(テキスト理解)
  • 休日:2〜3時間(プログラム系)

やったこと① 公式テキストを1周(超重要)

まずは公式テキストを最初から最後まで1周。
私の場合、通勤の電車に乗っている1日1.5時間をテキストの読み込みに使いました。(週2〜3回出社)

ここで意識したのは、

  • コードを必ず自分で打って理解する
  • コピペせず、意味を確認する
  • わからない処理はその場で調べる

「読むだけ」はNGです。

やったこと② 実務で実データを触る

勉強と並行して、業務で扱う実データを使って以下を実施しました。

  • データの整形
  • 集計
  • 加工・前処理

試験対策というより、理解を定着させるための実践です。

やったこと③ 無料模擬試験を複数回

  1. 無料模擬試験を2回分ほど解く
  2. 間違えた箇所を重点的に復習
  3. 再度テキストを1周
  4. 模擬試験を受けられるだけ受ける

この流れで本番は余裕を持って対応できました。

無料で受けられる模擬試験は以下の3つのサービスを利用しました。

問題の傾向にばらつきはありますが、すべてのサービスで9割取れるまでランダムに繰り返し、理解するのが良いと感じました。
慣れてくると30分ほどで全て解き終わるので、

問題を解く解説を読んで理解別の問題を解く

を繰り返すと自然と合格に近づくでしょう。

実務で役立ったこと・正直微妙なこと

役立った点

  • Pythonコードを「理解して書ける」ようになった
    → 調べる時間が明らかに減った
  • 統計知識を思い出し、実務で使える形に再構築できた
  • 処理の流れを説明しやすくなった

これは、資格というより体系的に学び直した効果です。

過度な期待はしないほうがいい点

ここは正直に書きます。

  • この資格だけで年収が大きく上がる転職は難しい
  • 「資格=即戦力」ではない
  • 実務経験に勝るものはない

あくまで、

「一通り勉強した証明」

として使う資格です。

どんな人におすすめか?

おすすめな人

  • これからPythonでデータ分析をやることが決まっている人
  • 実務経験が浅く、体系的に学び直したい人
  • 未経験からデータ分析に入る最初の一歩として

※未経験者は短期間で取ることを推奨します(他にも学ぶべきことが本当に多く、実践が一番早く習得できます)。

おすすめしない人

  • 資格だけで年収アップを狙っている人
  • 実務に触れずに安心感だけ欲しい人
  • データ分析に興味がない人

この資格があることで理解していることの証明になりますが、これがあるからといって、医師や弁護士など専門職に就けるわけではありません。
そのため、データ分析未経験の場合、年収維持は狙えるかもしれませんが、年収アップを狙うのは実務経験が必須です。

まとめ|「資格の使いどころ」を間違えなければ価値はある

Python3エンジニア認定データ分析試験は、

  • 魔法の資格ではない
  • しかし、学び直しや体系的な学習の軸としては優秀

という立ち位置です。

私自身、「Pythonでデータ分析をやる」というフェーズに入る前にこの資格を取ったことで、迷わず実務に入れました。

資格はゴールではなく、実務に入るためのスタートライン。

その使い方さえ間違えなければ、十分に価値のある資格だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました