自分探しに終わりはない?自分探しの沼から抜け出す方法3選

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自己分析終了
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自己分析って何やればいいか、どこまでやればいいかわかりませんよね?

就活生や転職活動で陥りがちな自己分析・自分探しの沼ですが、考え方を少し変えるだけで「自分探しとのいい距離感」を見つけることができます。

そんな時間も労力もかかる自己分析ですが、

①自己分析の考え方を身につけること
②さまざまな仕事に触れる機会を作ること
③第三者からの適切なフィードバックを得ること

この三つを押さえることで、「自分探しとのいい距離感」を保てます。

自分探しや自己分析が終わらず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

自分探しが終わらない理由

結論から言うと、「自分なんてものは、経験しないことにはわからない」です。

どういうことかというと、過去をいくら掘り下げても、自分のそれまでの経験上得意なことや好きなことを見つけるだけになり、それを第一に考えてしまうと過去に縛られて新たな経験やそこから得られる可能性に出逢えなくなります。

もちろん、それらを掘り下げることは一度はやるべきです!
しかし、それを武器として新たなチャレンジをしないことには、自分の向き不向き、得手不得手の境界が見えてきません。

わたしの目標は、「会社員生活を早く抜け出し、不労所得と少しの労働で生活する」ことです。
そのため、好きで得意なことを見つけ、稼ぎまくって、早く引退するぞ!と意気込んでいました。

しかし、いくらやっても終わりが見えない。
出てきた答えに対しても「本当にこれか?」と思う日々が続き、悶々とした日々を送っていました。

自己分析についての本も4〜5冊読み、それらの本の自己分析も真面目にやっていましたが、何も見えてきませんでした。
わたしの読んだ自己分析に関わる本は以下のような本です。

1.メモの魔力

2.世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

3.ハーバードの自分を知る技術

上記の本は、どれも名著なので一読の価値はあります。
これによって、一度自己分析するのはお勧めしますが、やりすぎは禁物です。
で、わたしはこれらの本を元に過去を振り返る作業を延々と続けていました…

その結果、社会人歴が浅く、特筆した実績のないわたしは、どんなにやってもパッとした結論を出せず、悶々とした日々を過ごしていました。

時間は過ぎていきます。
なので、自己分析に時間を費やし過ぎてしまうと、その時間だけ止まってしまいます。

また、世の中は常に変わり続けるため、環境が変われば必要なスキル・経験も変わってきます。
ですので、ある程度の「自分探し」を終えたら、周りを見てアジャストしていく必要があります。

自分探しの抜け出す方法

「自分探しとのいい距離感」をとるためには、

①自己分析の考え方を身につけること
②さまざまな仕事に触れる機会を作ること
③第三者からの適切なフィードバックを得ること

が必要だと思います。

あくまで、執着しないにフォーカスを当てており、ゆるーく続けることを想定しています。

①自己分析の考え方を身につけること

まず、自己分析自体は悪いことでなく、一度はやるべきです。
ですが、やりすぎは禁物なので、その考え方を見つけることで、「自分探し」といい距離感で付き合えます。

自称駆け出し自己分析マニアだった私は、3冊の本を読んで自己分析を行ってました。

そのなかから、

・得意なこと=無意識かつ他人から見て苦と思うことが簡単にできること
・好きなこと=テンションが上がる、夢中・熱中にしちゃうこと
・他人からのフィードバック

は、自己分析のエッセンスと思っています。
詳しくは、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」、「ハーバードの自分を知る技術」を読んでいただきたいですが、「得意なこと」と「好きなこと」の差異を認識し、自分の過去の経験から分類してみることが大事だと感じました。

自己分析の考え方を忘れずに日々、「この仕事好きかも」とか「この仕事はしたくないなー」という感情を察知することで、仕事を進めながらも、「自分探し」といい距離感で付き合えていたのです。

②さまざまな仕事に触れる機会を作ること

経験しないことには、向き不向き、得手不得手、好き嫌いは分かりません。

私は、幸か不幸か、一度も希望通りの配属を経験したことがありません。
というよりも、何がしたいのか明確にしないまま、なんとなくこれやってみたいと思って、異動したりしてました。

その結果、装置開発や新規事業開発、経営分析など技術職からビジネスに近い職種まで浅くですが、幅広く経験してきました。

そんななかわかったことは、職種や業界に憧れをもつだけではなく、さまざまな職種・バックグラウンドを持つ人に出会い、さまざまな仕事を実際に経験しないことには、何も見えてこないということです。

わたしはまだ社会人になって5年目で、経験も知識も浅いです。
そんななか自己分析で過去を分析しても、何も出てきませんでした。

また、転職が当たり前の世の中にはなってきたものの、やはりリスクはあります。
特に、やりたいことが明確になっていないと、希望の職種での採用は難しいでしょう。

そんなビビリなわたしは社内異動を繰り返し、多種多様の職場を経験しました。
動くことは怖く、嫌な仕事にも上司にも当たりました。
ただ、その都度新しい人脈が形成でき、幅広い情報が入ってきます。
すると、いろんな仕事の話を聞くことができ、「あ、あの仕事は向いてないな」とか、同僚からも「この部署あってるんじゃない?」とか情報が入ってきます。

こういった外部からの情報は、自己分析を延々としていても手に入る情報ではありません。
行動した結果得られる情報なのです。

大きく行動するのはためらいがある場合でも、社内の異動制度やプライベートのつながりで聞いてみるとか少しずつ外からの情報を入れることが重要だと思います。
さらに、実際に経験できるならなお良いです。

③第三者からの適切なフィードバックを得ること

最後は、上司や転職エージェントなど第三者目線で意見を言ってもらうことです。

私の職場は、幸運にも先述したようにキャリアについての面談が設けられています。
会社の制度として設けられているため、比較的、上司に異動希望を出しても寛容で受け入れてくれる方が多いです。

また、関係性も私はたまたま性格が似た上司だったため、日頃からコミュニケーションを取っており、なんでも話せる間柄でした。
もちろん、仕事でも上司から指示には従い、しっかりと成果を出しているからこその信頼関係もあると思います(そう信じたい…)。

そのため、日頃からどんな仕事をして、どんなアウトカムを出しているか、仕事への姿勢や考え方をしっかり見てもらえる環境があり、フィードバックも受けることができました。

今回、私は上司でしたが、同じ職場の同僚から聞いてみたり、過去同じ職種だった人、または、転職エージェントにも聞いてみることでもいいと思います。
特に私のおすすめは、「自分が楽しかった、輝いていると思った職場」時代の同僚に聞いてみると自分の得意と好きなことが明確にわかるんではないかと思います。

このように、自分だけで悶々とするのではなく、ざっくり何に向いているか聞いてみたり、「こんな仕事や職種って向いてますかね?」と気になる仕事を特定して聞いてみることで、モヤモヤが少し晴れると思います。

まとめ

自己分析地獄陥ったわたしの脱出方法について紹介しました。

①自己分析の考え方を身につけること
②さまざまな仕事に触れる機会を作ること
③第三者からの適切なフィードバックを得ること

これら三つがあったから自己分析生活から脱することができたと思います。

これらはあくまで一例ですので、自分風にアレンジしてもらえれば幸いです。
もし、皆様で他にいい方法があればコメントいただけると嬉しいです。

また、自己分析中心の生活は終わりましたが、定期的に振り返りは行う予定です。これはみなさんにもやっていただきたく、やはり人生長いもんで、世の中は変わり続けます。
そんな中でも、環境に合わせて自分を見直していくことをおすすめします。

行動を起こすのは怖いですが、考えすぎるのもリスクです。
適切に考え、適切な範囲で行動に移していきましょう!!

ちなみに、転職エージェントを活用すると、自己分析も手伝ってくれたり、過去の経歴からどんな業種・職種が向いているかを第三者の目線で相談に乗ってもらえます。
登録や相談は無料(サービスによっては期間あり)であり、現在の職場には伝わらないので、一度利用してみるのも手です。

お勧めは、20代・30代の方には、私も使っている大手リクルートエージェントです。

・マイナビAGENT
・リクルートエージェント

また、年収が500、600万円以上の方はハイクラス転職サイト・エージェントを利用するのがお勧めです。

・ビズリーチ(スカウト型転職サイト)
・JACリクルートメント

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